ファイナンシャル・プランニング6つの係数
ファイナンシャル・プランニングの目的となるのは、みなさん一人一人のライフプランです。「マイホームがほしい」「豊かな老後を過ごしたい」「子供に十分な教育を受けさせたい」さまざまな将来の夢を実現するために必要な「お金」について考えます。
将来のことを考えるには、物価や給与の変動、資産運用時の利率を予測し、上昇率を上乗せした将来価値を求めたり、逆に将来価値を現在価値に直すことが必要となってきます。このようなときに、ファイナンシャル・プランナーは次の6つの係数を使って計算を行います。
@終価係数 A現価係数
B年金終価係数 C減債基金係数
D資本回収係数 E年金現価係数
名前は難しいですが、内容は簡単です。実際に使ってみると、すぐにご理解いただけると思います。また、左側が現在から将来へ、右側が将来から現在への変換に使用する係数で、左右それぞれが逆数関係になっています。
※ 72の法則をご存じですか? アインシュタインが発見したそうですが、
72÷利率(%) = 元本が2倍になる年数
たとえば、年利3%の場合、72÷3=24年で100万円がおよそ200万円になります。終価係数を使って計算してみてください。
※ 金融商品の中にはスーパー定期のように半年複利の商品もあります。この場合、金利とは通常年利率ですので1/2にして、期間を年数×2にして計算してください。
※ 下記の計算は税金を考慮しておりません。利息には20%の課税があります。
終価係数
|
現在の額から将来の額を求める。
たとえば、100万円を年利率3%で複利運用すると10年後はいくらになるか?
|
|
|
|
|
現価係数
|
将来の額から現在の額を求める。
たとえば、10年後に100万円が必要。年利率3%で複利運用するとして、今いくらあればいいか?
|
|
|
|
|
年金終価係数
|
毎回の積立額から将来の元利合計を求める。
たとえば、毎年10万円を年利率3%で10年間積み立てたら、10年後にはいくらになるか?
|
|
|
|
|
減債基金係数
|
将来の貯蓄目標額から、毎年の積立額を決める。
たとえば、10年後に100万円を貯めようとすると、年利率3%で複利では毎年いくら積立てればよいか?
|
|
|
|
|
資本回収係数
|
現在の資本を運用しながら、切り崩していく。または、借入金から年間返済額を求める。
たとえば、100万円を年利率3%で複利運用しながら、10年間年金として取り崩す場合、毎年の年金額は?
|
|
|
|
|
年金現価係数
|
将来の年金受取額から現在必要な原資を求める、または、毎年の返済額から借り入れ可能額を求める。
たとえば、年間100万円の年金を10年間受け取りたいとき、年利率3%で複利運用できるとして、今いくら預ければよいか?
|
|
|
|
|