2007/12/18 火曜日

都道府県別平均寿命

カテゴリー: FP — mitsuhiro @ 11:47:32

厚生労働省が5年ごとに発表している都道府県別の平均寿命ランキング「平成17年都道府県別生命表」が発表されました。全国平均は男性78.79歳女性85.75歳と前回からいずれも1歳以上長生きになっています。都道府県別では男性が長野、滋賀、神奈川、女性が沖縄、島根、熊本の順に長寿で、奈良県は男性が9位、女性が24位となっています。ただし、奈良県は三大疾病(ガン、心疾患、脳血管疾患)を死因とする確率が男性で全国1位となっており、その確率は59.00%だそうです。三大疾病の中でもガンが32.48%で全国1位、心疾患が16.63%で全国2位と高くなっています。あくまで平均値なので、各個人に当てはめる必要はないかもしれませんが、生命保険や医療保険の三大疾病特約等を上手に利用すればよいでしょう。
寿命が延びるのは喜ばしいことですが、ただ長生きするば良い訳ではありません。FPジャーナル12月号によると、高齢者が要介護生活を送る期間は統計上は男性で1.2年女性が3.0年で、実態は平均5~6年の要介護生活を余儀なくされるそうです。また、要介護生活者が終末期1年間に要する医療費は1人あたり年間で320万~370万円にものぼる現状です。
高齢化が進む中で、まずは要介護状態にならないことです。定年後も積極的に社会参加し、健康で生き生きとした生活を送ることが大切だと思います。そのためには、若いうちから会社や仕事以外のお付き合いやボランティアなどに参加するのも良いかもしれません。そして、介護が必要となったときに備えて、まず、人の確保。配偶者や子どもなど自分が介護状態になったときに介護をしてくれる人がいるか?次に介護資金の準備。公的介護保険はありますが、介護認定や支給制限の問題もあります。老後資金を計画する上で、終末期の医療費年間400万円も考慮すべきでしょう。また、民間の介護保険についても検討してみても良いかもしれません。

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